ノーベル平和賞受賞「マララ」〜なぜ、祖国パキスタンはマララを憎むのか〜


マララの支援者はスターバックスやウォルマート、マイクロソフトのPR活動を手掛けたことで知られるEdelman社。

マララはアフガニスタンの中部・南部およびパキスタン北西部に居住する少数部族のパシュトゥーン人。

マララはパキスタンに居住していたパシュトゥーン人で、90年代初めのデータによれば、パキスタンの軍将校の20%、警察幹部の16%、高級官僚の10%以上がパシュトゥーン人だった。

パシュトゥーン人政党としては、人民国家党が存在する。同党やカイバル・パクトゥンクワ州の一部の活動家の中には、統一パシュトゥーン人州の創設を主張する者もいるが、多くのパシュトゥーン人は、補助金や特権の喪失を恐れて、これに賛同していない。

【パシュトゥーン人】
アフガニスタンの中部・南部およびパキスタン北西部のカイバル・パクトゥンクワ州・辺境部族自治区に各1千数百万人が居住し、アフガニスタン人口の45%とパキスタン人口の11%を占める。
インド・ヨーロッパ語族イラン語派のパシュトー語を話し、多くの部族集団に分かれて伝統的には山岳地帯で遊牧などを行って暮らしてきた。
強固な部族の紐帯を維持しており、パシュトゥーンワーリと呼ばれる慣習法を持ち、男子は誇りを重んずる。

<アフガニスタンのパシュトゥーン人>
部族の中では、カンダハール、ヘラート、ファラー州に居住するドゥッラーニー部族連合とガズニー州等に居住するギルザイ部族連合の2大部族が有力である。1978年の社会主義クーデターとそれに続くアフガニスタン内戦はパシュトゥーン人の支配力を減少させたが、依然として同国最大の民族集団であり、20世紀末期に権力を握ったターリバーンはパシュトゥーン人を支持基盤としていた。ターリバーン政権崩壊後のアフガニスタンの指導者となったハーミド・カルザイもまたパシュトゥーン人である。

<パキスタンのパシュトゥーン人>
現在、パシュトゥーン人は、パキスタン人口の11%を占めている。パシュトゥーン人は、ムハンマド・アイユーブ・ハーン大統領、グラーム・イスハーク・ハーン大統領等、多くの政治家を輩出しており、ビジネス界にも進出している。90年代初めのデータによれば、軍将校の20%、警察幹部の16%、高級官僚の10%以上がパシュトゥーン人だった。パシュトゥーン人政党としては、人民国家党(アバミ・ネイシェネル・パルタ)が存在する。同党やカイバル・パクトゥンクワ州の一部の活動家の中には、統一パシュトゥーン人州(パシュトゥーンフバ・スバ)の創設を主張する者もいるが、多くのパシュトゥーン人は、補助金や特権の喪失を恐れて、これに賛同していない。

【銃撃事件】
2012年10月9日、通っていた中学校から帰宅するためスクールバスに乗っていたところを複数の男が銃撃。頭部と首に計2発の銃弾を受け、一緒にいた2人の女子生徒と共に負傷した。
TTP(パキスタン・ターリバーン運動)はマララが「親欧米派」であり、「若いが、パシュトゥーン族が住む地域で欧米の文化を推進していた」と批判、彼女に対するさらなる犯行を予告した。わずか15歳の少女に向けられたこの凶行に対し、パキスタン国内はもとより、潘基文・国際連合事務総長やアメリカのヒラリー・クリントン国務長官など世界各国からも非難の声が上がったが、TTPは「女が教育を受ける事は許し難い罪であり、死に値する」と正当性を主張して徹底抗戦の構えを示した。アンジェリーナ・ジョリーは事件を受け、パキスタン、アフガニスタンの少女のために5万ドル(約400万円)を寄付した。

【支援者】
2012年以降、スターバックスやウォルマート、マイクロソフトのPR活動を手掛けたことで知られるEdelman社が、スピーチ原稿の草案の作成に関わるなど、マララのPR活動や支援活動に積極的に関与している。

この少数部族のパシュトゥーン人を利用した欧米の工作は、シリア、イラクにおける少数民族ドゥルーズ派を利用した工作と非常に酷似している。

そのアラビックイルミナティといわれジョージ・クルーニーと結婚したドゥルーズ派の女性「アマル・クルーニー」もまた、レバノンから英国に亡命し、教育を受けてきた。

英国や米国のやり方は少数部族による国の統治支配、搾取、そして吸い上げ。少数部族はその部族の安寧しか求めないため、非常に扱い易い。

そして、特にそれは女性の自由を謳いながら行なわれる。これで更に部族間の対立を煽る事ができ、民主化を仕掛ける事によって、市場を乗っ取る事ができる。

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